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吉田城址(石垣)発掘現場公開を見た感想
本丸裏門付近の石垣
断面が綺麗に見られた。
個人的には思っていたものと違ってた。
思ったより裏込めが厚く入っているけど、表面の石(積み石)が(奥行方向に)短くボリュームが無いなと思った。
単に表面に積み石を並べたようにも感じる
断面に書くとこんな感じ
一般によくみる石垣の解説図から想像していたもの
断面はこんな感じが標準?
参考:
城びと 「
城歩き編 第27回 石垣の構造と築き方(作り方)」
これが当時(又は吉田城)の技術的な考えの違いか石材の制約からか大いに気になる。
また、この場所の石垣は地震により崩れた事があることは解っているので、積み直しの際に石の使い方を変えてしまったか?
当日行ったときには解説も終わっていたため質問できなかったのが大変悔やまれる
(素人が思う疑問などは、おそらく解明されているか、今後解明されるのだろう。)
いづれにしても、他と違う積み方なので、美しさ・丈夫さが一歩及ばないものであっても保存してほしい
個人の感想・意見です。
※blog記事転記(2022.7.22)