※閲覧注意!実際には存在しない石垣刻印ぽいものの画像が多数あります。見過ぎると現地で実物を見てもさも刻印があるかのように感じる可能性があるのでご注意を。
吉田城の石垣に落書きされたらしいの続き
ネットの落書き写真を見ていて、書いた人の
パレイドリア効果ではないかと思った
代表がこれ
(発掘の現地説明会だったので、刻印部に着色されている 2018.3.4撮影)
桝形の刻印のある石
石の凸凹みると…三つの楕円が…
きっとこれが ↓ こうなった!?
ツイッター(2016.10.10)より
千貫櫓台隅の石(2018.1.28撮影)
素人では何か刻印があるようには到底見えないが…
↓ こう書いてあるのか?

麿マロンのブログ>吉田城? 今橋城? ん?(2016.11.19)より
上2つ(九〇 と 釜〇)は名古屋城に似たようなものあり
千貫櫓入隅部
刻印は見えないし、矢穴部に刻印彫るのは初めて。(これが本当なら石を切り出した後で彫ったことになる)
麿マロンのブログ>吉田城? 今橋城? ん?(2016.11.19)より
扇子・鳥居は名古屋城にもある
これらの落書きを書いた人(石に書かれたものをなぞったと主張している場合)
かなり石垣刻印(特に名古屋城)を勉強している→石の凸凹が文字や図形などの(知っている)刻印に見える
(パレイドリア効果)
それに当てはまらないものは人の顔に見える?
wikiにもある岡村氏と同様な事例かもしれない
ツイッター(2016.10.10)より
他に気になる所。
全体的に判明している刻印と比較し何倍も大きい。
文字が現代のゴシック体のように見える。横書きが多い。(判明している刻印はトサ、百々など縦書き)しかも多くが正常な向き(判明している「トサ」は逆向きだし、「百々」もかなり傾いている)
刻印をなぞったにしてはかなり違和感がある。
少なくとも5年くらいはこれらの「落書き」をしているのはある意味熱意が持続的にあり。刻印・文字の大きさや文字が正常な向きなのをチョークで表現してしまうのは、承認欲求の強さの表れではないか。
以上から、写真で写ってる文字図形は刻印をなぞったものではなく、本人にはそう見える
パレイドリア効果であって
幻影だと思う。→だから、(本人は真剣だろうけど)たんなる落書き。
個人の感想・意見です。事実と異なる場合もあります。